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最初に追加事項(2018/5/11 04:18 AM)

下記は昨日夕刻に書いた記事です。一度公開したあと、この内容を否定する昨日午前付けの記事を発見したため、一度削除しました。そちらの記事のほうが、下記より信憑性が高いように感じました。著者の方のすばらしい情報収集力に感心しました。

しかしランキングサイトに、わたしの下記記事の題目や冒頭文章の記録が残り、たくさんの方にアクセスしていただき、とても関心を持っていただいていることがわかりました。そこでいまとなっては、「昨日照会して回答を受けた事実の記録」という意味しかないかも知れませんが、あえて再公開させていただくことにしました。

一方、下記を肯定するような記事も見かけています。いま「いかに情報が錯綜しているか」ということがわかります。わたしはこの件で、3週間ほどずっと心が曇ったような状態でいますが、そろそろ忘れようかと思っています。

Starwood / Marriott 新ステータス【続報3】スターウッドのゴールドデスクに電話確認

本日、2018年5月10日の昼休みに、わたくしがスターウッドのゴールドデスクに電話して確認した2018年8月からのマリオット・リワード新プログラムに関する情報を参考までにご紹介いたします。

【質問内容】
Starwood Preferred Guest American Express Card でStarwoodのゴールドステータスの人が、アカウントリンクでMarriott ゴールドステータスを取得している場合、2018年8月以降のステータスはどうなるのでしょうか

American Express International, INC.(日本)に電話

まずは、わたしたちホテルユーザの「諸善の根源(?)」であるSPGカード発行元にお聞きしてみました。

下記【1】に電話を入れますと、自動音声でカード番号や「電話の際の暗証番号」を聞かれ、ややめんどうでした。
「電話の際の暗証番号」は入力を間違えたようで、そのあとに生まれた月日を聞かれたので入力し、なんとかつながりました。

【質問】Starwood Preferred Guest American Express Card でStarwoodのゴールドステータスの人が、アカウントリンクでMarriott ゴールドステータスを取得している場合、2018年8月以降のステータスはどうなるのでしょうか?

【回答】こちらには、まだ情報がまったく来ていませんので、Starwoodさんにご質問いただけますでしょうか。

【コメント】ここで得られた情報はこれだけでした。出たのは男性ですが、非常に丁寧で親切な方でした。そこで、つぎに下記に電話を入れました。

「スターウッドプリファードゲストカスタマーケア」(日本)に電話

自動音声にしたがい、用件振り分けの番号だけで、オペレータに比較的すぐつながりました。

【質問】(上記とまったく同じです)
Starwood Preferred Guest American Express Card でStarwoodのゴールドステータスの人が、アカウントリンクでMarriott ゴールドステータスを取得している場合、2018年8月以降のステータスはどうなるのでしょうか?

【回答】2018年8月からは、新マリオットリワードの「プラチナ・ステータス」になります。2019年3月からは、宿泊実績に基づいたステータスになります。

【コメント】
ここで得られた情報は以上でした。出られたのは女性ですが、やはり非常に丁寧で親切な方でした。実績が不足すれば、新「ゴールド・ステータス」に陥落ですが、これはカード特典ですので疑問の余地はありません。

結論

本日2018年5月10日の昼休みに、わたくしがスターウッドのゴールドデスクに電話して確認した情報は

(1)先日ご紹介申し上げた「クレファンの方がマリオットにお聞きになった情報
および
(2)さらにご紹介申し上げた「わたくしが『さくらタワー』のレセプションで回答を受けた情報
と完全に一致していました。

本日利用した電話番号

SPG American Express カード裏面の電話番号

【1】電話番号1
American Express International, INC./カードに関するお問い合わせ
0120-010120 Toll Free(←日本でいうフリーダイアル)

【2】電話番号2
Starwood Preferred Guest/ホテルのお問い合わせ
0120-(表面の自分の氏名のエンボスと重なり、判読困難)

そこで、ネット検索して下記を使用

「スターウッドプリファードゲストカスタマーケア」
ゴールドプリファードゲスト
0120-92-5759 (フリーダイヤル)

その後、目をこらすとカード裏の判読困難箇所も大体同じようにも見えました。

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Starwood / Marriott 新ステータス【続報2】すでに改悪の予感

シェラトン、ウエスティン、マリオットで、ゴールドステータス利用のレイトアウトをこれまで断られたことは記憶にありません。忘れている可能性がゼロとはいいませんが、おそらくほとんどなかったことは確かだと思います。

これまでは、カンファレンスホテルやリゾートを除き、100%ではなくとも、ほぼ確約に近いものだったと思われます。

ただ、今年に入ってからは、スターウッド系ではまだ特にありませんが、マリオット系では、これまでとの違いが明らかに感じられます。

新ステータス規約には「based on availability」との一文が加わったので、今後はホテルの都合で簡単に拒否される可能性が高まっていると思われます(ただ、ほかのホテル・アライアンスでは、それが普通かも知れません。これまではサービスしすぎたとの判断なのでしょう)。

わたしの場合、今年1回目の滞在である「ウェスティン仙台」では、チェックイン時に簡単にアウト16時が可能でした。

しかし、2回目の東京マリオットも3回目のさくらタワーも16時アウトは断られました。

チェックイン時には、前者では14時アウト(13時と言われたが粘って交渉。ただ最大でも14時と言われた)、後者では15時アウトでいちおう了解しました。

さくらタワーでは、チェックアウト当日の午前にもう一度お願いして、なんとか16時アウトにしていただくことができましたが、これも懇願してやっとという感じでした。

なにしろ旅行最終日で、16時に合わせて新幹線を予約しているので、こちらにとっても死活問題となります。黄金連休や年末は、直前ではほとんど取れませんし、席がないので当然ながら時刻変更もできません。

比較が不適切ですが、マイレージでビジネスクラスが非常にとりにくいのを彷彿とさせます。

東京マリオットの場合は翌日が満室といわれました。連休中なので、当初本当に混雑しているのかと思いましたが、空室検索をしてみたら部屋はたくさん空いており、若干の値崩れさえしているくらいでした。

さくらタワーは、連休最終日で次の日は月曜ですから、当然のように、やはりたくさん部屋は空いていました。

おそらく、8月以降の規約改定を踏まえ、マリオット社が「based on availability」の雰囲気を、顧客に慣れさせているのだと思われます。

このような状況を鑑みると、レイトアウトは、8月からは特にマリオットではかなり厳しい状況になると推測されます。旅行愛好者、出張愛好者(?)にとっては、著しく困った事態ですね。

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Starwood / Marriott 新ステータス【続報】

といっても、ほかの方がクレファンで書かれていた情報の確認にすぎませんが、気になっている皆様も依然として多いと思いますので、いちおう書いてみます。

昨日から本日にかけて、マリオット系の「さくらタワー・オートグラフコレクション」に滞在し、いま先ほど新幹線で家に帰ってきたところです。

「さくらタワー」のレセプションの女性にお聞きしたところ、結論的には上記のクレファンの方と同じことを言われました。

現時点でSPG経由のMarriottゴールドの人でも、2019年2月までは「新プラチナ」会員として扱われるというとのことでした。そして、その後のステータス維持には相応の実績が必要となるということでした。

余談ですが、東京駅や新幹線は大混雑で(それでも年末よりはましかも知れませんが)、子どもたちを連れての旅行はとてもたいへんでした。でも、今回もとても楽しく家族で過ごしてきました。

緑が美しいさくらタワーの日本庭園(グランドプリンス高輪・新高輪も共用)を満喫できたとてもいい連休でした。

【履歴】冗長部分を削除しました(2018/05/08 23:38)。

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グランドニッコー台場の新装クラブラウンジ

今日、食事で久しぶりにグランドニッコー台場に行ってきました。

子どもたちと台場に遊びに行ったので、知っているなかでいちばん落ち着きそうなレストランに訪問した次第です

本日は、連休真っ最中ですので、ホテルのレセプションのあるフロアも、レストランもかなり混雑している感じでした。

ホテルを歩いているときにたまたま「エグゼクティブ・ラウンジ」の表示が見え、ラウンジは最上階のはずだったので「あれ?」と思ったのですが、知らないうちにロビー階に新装オープンしたようでした。

とても関心があったので、係りの方の了解をいただき、入口から中をちょっとだけ見せてもらいましたが、広くてなかなかいいラウンジだと思いました。

いま、戻ってWeb を検索してみると、2018年4月27日に新装オープンしたとのことです。

Grand Nikko

かつては子どもの入場時間制限があったので、今回は撤廃されていることを期待したのですが、上記イメージには何も書いてないので、一時は安心しました。しかしながら、宿泊予約ページには、やはり同様の入場時間制限がはっきりと書いてあり、とてもがっかりしたところです。

以前も書いたのですが、わたしの場合は、出張以外は家族との旅行で、子どもを楽しませることを最重要視しているので(というか、そのために旅行しているので)このような対応は本当に残念です。

【履歴】一部削除と修正(2022/08/11)

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【追加情報:2018/5/2 13:33】 情報が錯綜していた感じなので一度削除して、再度調査したところ、こちらの特典も2018年7月で終了のようです。

どうりで、新しいシステムの案内をいくら見ても書いていないわけです。日本には関係ありませんが、これも米国ユーザにとっては、ただの残念ではすまないような、すごくがっかりする件ですね。


数日前、ネット記事を見ていたら偶然「SPGビジネスカードにはシェラトン・クラブのアクセス権が...」というような記述があったので、いまちょっと検索してみたら

Accessing Sheraton Club Lounges With The SPG Business Amex

という記事があり、ビジネス用のSPG Business Amexに、シェラトン・ホテルのクラブ・ラウンジアクセス権が付くようです。

メイン・ホルダーのカードにのみ付与で(たとえば社長のカードにだけで、ほかの社員のカードには付かないという意味でしょう)、ラウンジは本人と同室1名が使えるようです。

個人カードには付かない特典ということですが、米国のビジネスカードユーザはうらやましい限りですね。

まだ詳しく読んでいませんが、できればまた続報を書きたいと思います。

明日(もう今日ですが)家族で旅行に出かけますし、今日はもう眠いので寝ます。

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2017年の秋以降のことですが、わたしは「今後、マリオット・プラチナのステータス・バイバック制度が廃止される」と聞いて、さらに「プラチナ・チャレンジの場合は元々ステータス・バイバック制度の適用になっていなかった」との噂を聞いて、途中まで試みたマリオット・プラチナ・ステータスチャレンジを断念しました。

その際は結果的に、米国で3滞在、日本で2滞在までで途中終了となりました。

その後、新SPG・マリオットのゴールド・ステータスの、2018年8月からの著しいグレードダウンを耳にしましたが、やはりプラチナは取得したほうがよかったのかなとも思いました。

そこで思い出したのがこれです。

スターウッドの「有効な滞在」は1日に3室までカウントされるという話ですので、6泊×3=18泊という感じで、一人で3室を連続予約しても達成できるようです。

そうだとすると、自分一人で6泊の海外旅行を計画して、思いっきりグレードを落としたスターウッドホテルで上記のように実行すれば、プラチナへのステータス・チャレンジ可能かなという「妄想」が沸々とわいてきました。

ただ、冷静になってしばらく検索してみると、そのようなことを一人で行うことはホテルから認められないらしいとの噂もあり、「妄想」からすぐに目が覚めてしまいました。

そして、SPG・マリオットではなく、かつプリンスやオークラ・ニッコーではなく、メジャーなワールド・クラスのプログラムの中から、なにか1つ選択して最上位をめざすのも、今後の自分のホテルステイを考える際に検討すべきであると思われてきました。

【履歴】冗長な部分を削除しました(2018/5/1/21:00)

Nikko Hotels

ポイントアップ


この件、これまで書き忘れていましたので追加です。

いちばんのメリットだと思ったが今年度から改悪されてしまった!

宿泊アワードの改訂は、毎年4月のようです。「ニッコー・サンフランシスコ」は、今年の3月までは1泊 8,000ポイントで割安でしたが改悪されて、残念ながら 1.5倍必要になってしまいました。

微妙なプログラムだけに、これをいちばんのアピールポイントにする予定だったのですが..もくろみは、もろくも..

1泊 8,000ポイントなら13,333 JAL mile 相当でしたが、1泊 12,000ポイントだと 一気に 20,000 JAL mile 相当に跳ね上がってしまいます。

このホテル、悪くはないのですが、ハイシーズンは下から2番目のデラックス・キングルームでも、一泊5~6万あるいは6~7万くらいして 日本ならluxury hotel 並です。

改訂前はお得でしたが、改訂後は時期(レート)によっては若干微妙かも知れませんね。

利用される方のために

もし米国に行かれてここに泊まられる場合は、下から1番目のクイーンルームはやめたほうがいいかと思います。部屋が狭いうえに、バスタブもない模様です。

上記の宿泊アワードで得られるデラックス・キングルームなら、おそらく問題ないです。値段も大差ないと思います。なお、デラックスでも「部屋によってはバスタブが..」という話も聞きましたので、予約のとき、またはあとに電話またはメールでの確認をおすすめします。

あと、かなり重要なポイントですが、このホテルはお部屋にワーク・デスクがないかも知れませんので、必要な方は必ずご確認ください。昨年、わたしが行ったとき、机がなくて「仕事なのに!」と驚愕しました。一昨年2016年まではちゃんとあったのですが、部屋が改装されたようです。

【履歴】
1)一部、本筋を外れた部分を削除させていただきました。また、ミスタイプや細かい表現をいくつか修正しました。(midnight on 2018/4/28)
2)画像が不明瞭だったので、解像度を修正しました(2019/1/27)

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2018年2月28日に届いていたSPGからの「ダブルステイ/ダブルナイト」オファーを見逃していました。いま、過去のメールを見ていて、偶然気づきました。タイトルが抽象的で、あまり開封したい魅力がないものでしたね。

現在、特にわたしは何かを企ててはいませんので実害はないのですが、何かを「計画中」の方は見逃さないように、ぜひメールを再チェックしてください。2018年4月30日までの登録で(メール中のボタンをクリックするだけ)、5月中の宿泊までが対象になります。ただし、ご自分の「計画」に適用されるかは、コールセンターでご確認くださるようお願い申し上げます。わたくしも存じ上げませんので..

なお、わたしはSPGゴールド会員で、昨年度のスターウッド系の利用は数泊だと思います。つまり、普通の会員です。したがって、ゴールドの方なら、どなたにも来ている可能性が高いのではないかと思われます。

規約を見ると、登録前の宿泊に対しては適用されない可能性が高いと思われます。”May not” と書いてあり、日本人にはわかりにくいですけれども。先に書いたように、わたしは何も企ててはいませんが、3月にスターウッドの宿泊がありました。でも、いま4月25日に登録したばかりなので、おそらく何もカウントされないと思われます。自分にとっては意味がないかも知れませんが、結果のご報告は後日いたします。

メールの引用

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Subject: Open Up Your Special Offer
Date: Wed, 28 Feb 2018 21:20:41 -0500
From: Starwood Preferred Guest <starwoodpreferredguest@member.starwoodhotelsemail.com>
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THE REWARDS KEEP ADDING UP WITH SPG.

We’ve created a special offer just for you. Register through April 30, 2018, for this exclusive opportunity to double up your rewards with SPG® by receiving double elite qualifying stays and nights.

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追加情報(2018/4/28 Sat)

申し訳ありません。見逃してしまっていましたが、「規約」に詳細が掲載されていました。詳しくはのちほど書きますが、まずはキャプチャを載せて、概略だけ書きます。

下記の規約(下から2つ目の段落)によれば、このダブル・ボーナス・ナイトは、SPGライフタイム・ステータス・ナイトや、SPGプロモーション(ステータス・チャレンジ含む)のカウントには適用されないようです。

よく考えてみれば当然なのかも知れませんが(ダブルになるとメンバーのメリットがかなりのものになるので)、プロモーション以外の一般のカウントだけということなのだと思います。

しかし、「規約」ってあまりまじめに読んだことがありませんが、必要な箇所を探して読むのはけっこう大変ですね。勉強になります。

Nikko Hotels

ニッコー・オークラのワン・ハーモニーと改訂劣化版SPG・マリオットゴールド【その2】

ステイアワード

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ワンハーモニープログラムにも、ほかと同様にステイアワード という制度があって、だいたい1万ポイントあれば、いちばんリーズナブルな部屋には泊まれます。《改悪劣化で修正》

リーズナブルといっても、ニッコーやオークラに関して言えば、それで普通は十分立派なお部屋だと思います。

【ポイント宿泊をキャンセルすると】汗水ながして必死にためたポイントが、一瞬で全部没収されるという『超凶悪なシステム』です。常識的には、にわかに信じられません。《2020/10ごろからなくなったが、同時にその4K倍は改悪した!話にならない!狡猾なマリオットが超良心的に思えてきた!》この辺も、なるべくサービスをしたくない「一般の日本のホテル」ライクです。どこにジャパンクオリティな「おもてなし」があるんでしょうね。せめて2日前までは取消できるのがワールドクラスな常識でしょう。ワンハーモニー君、大いに反省しなさい。

結論

個人的には新SPG・マリオットゴールドのサービス低下にともない、ワン・ハーモニー・グループの利用が増えそうです。《改悪劣化で修正》それはもうないね!

以前からけっこう利用させてもらっていますが、すごくいいかといえると、すぐに首をたてには振りづらいですが、そんなに悪くはないです。したがって、これまでのスターウッドに変わり、ファーストチョイスになるかもしれません。《改悪劣化で修正》それも、もうないね!

舞浜のオフィシャルホテルでは、クラブ・レベルのサービスが2017年前後から著しく低下したシェラトン・グランデに変わり、ホテルオークラ東京ベイがわたしたちにとってすでに第一の存在になっています。12歳まで添寝可能で子どもにとても優しいホテルです。シェラトン・グランデは以前は17歳くらいまで添寝可能でしたが、2017年ころ改悪されて6歳までになってしまいました。

日本最大(というよりも唯一に近いですが、そう言うといいすぎでしょうか?西武もオータニも海外に若干あるので)のワールドクラス・ホテル・グループとして、今後、さらに充実したプログラムに育てて欲しいものです。《改悪劣化で修正》それも、もうありえないね!取消!

【改訂履歴】
1)画像が不明瞭だったので、解像度を修正しました(2019/1/27)
2)「ワンハーモニー・ステイアワードの完全オワコン化」にともない、若干好意的すぎた表題と《改悪劣化で修正》部分を改訂。(2020/10/14)

Nikko Hotels

ニッコー・オークラのワン・ハーモニーと改訂劣化版SPG・マリオットゴールド【その1】

2018年8月からマリオット系ホテル(スターウッドやマリオット)のゴールド特典が著しくグレードダウンし、レイト・アウトが午後2時までになります。

これは従来からのスターウッド・ユーザからすれば、非常に大きな変更です。個人的には2018年で最大に残念なことでした。旧スターウッドゴールドメンバー&旧スターウッドホテルに関してだけでも、これからでもいいから、ぜひ元に戻してほしい!!!

そこで、今後の対策を練るためにも、ほかのホテル・グループの状況を考察することにしました。今度はニッコー・オークラ・ホテルのワン・ハーモニー・プログラムです。

結論的には、最上位のエクスクルーシィヴ会員なら、新SPG・マリオットゴールドを凌駕していると感じました。《改悪劣化で修正》

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【ポイントで一番の注意点】食事付で予約しても、食事の分にはポイントは付きません。わざわざ差し引いて付与するようです。一度、何かポイントが少ないなと思い、ワンハーモニーに電話して間違っていますよと言ったら、このようになっているので間違っていないと言われました。そのときは、開いた口がふさがりませんでした。なお、税金分にもポイントは付きません。払った金額よりもかなり目減りした金額にポイントが付与される感じです。

【食事別で予約した場合】食事代を部屋付けにすると、上記の関係で多分ポイントは付きません。その都度、ワンハーモニーのメンバーカードを提示し、その場で決済するとポイントが付くと思います。このあたり、なるべくサービスを少なくしたい一般の日本のホテルっぽいせこさで(おそらくニッコーではなくオークラの方針か?)、いろいろと面倒です。

ワン・ハーモニー・プログラムのスタータス判定法

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ロイヤル会員の条件

対象ホテル10泊(もしくは、宿泊で25万円【税別】利用)

One Harmony VISA Gold 単独で同じポイント獲得には100万円(税込)の決済が必要(対象ホテルで利用すれば宿泊とカード決済でダブルに貯まる)。

エクスクルーシィヴ会員の条件

対象ホテル30泊(もしくは、宿泊で75万円【税別】利用)

One Harmony VISA Gold 単独で同じポイント獲得には300万円(税込)の決済が必要(対象ホテルで利用すれば宿泊とカード決済でダブルに貯まる)。

ロイヤル会員・エクスクルーシィヴ会員のレイトチェックアウト特典

エクスクルーシィヴ会員のレイトチェックアウト特典は、なかなかのものですが、ロイヤル会員に関しては、2018/8以降の新SPG/マリオットゴールド以下で、けっこう微妙なところです。

ロイヤル会員・エクスクルーシィヴ会員の宿泊割引特典【残念ながら2020/3で廃止】

対象のホテルに 割引価格で宿泊できる特典 があります(ただしクーポンが必要で、最大5回程度と思います。クーポンは1年に1度郵送されます。)。食事なし素泊まり価格です。そのプランしかなく、お得感が少ないです。クラブ・ルームも対象にありますが、あまり安くはありません。正直、微妙なところです。

ロイヤル会員・エクスクルーシィヴ会員の客室アップグレード

アップグレードは「ワンランク」と書いてあり、いま一つのようです。わかりにくいですが、ロイヤル会員の場合は、クーポンが必要で、こちらも5回程度と思います。エクスクルーシィヴ会員の場合は、回数には制限がないようですが、それらのいずれにしても「当日の空室状況」次第です。

おわりに

このシステムに関しては、(会員であるにもかかわらず)初めて詳しく調べたので、もし間違いが見つかれば後日訂正いたしますが、どうぞご了承いただければ幸いです。

でもけっこう長期な会員のため、実地でいろいろと経験してわかっていますので、それほど間違ってはいないとは思いますが。

【修正履歴】
1)2018/4/24 タイトルを内容がわかるように変更。「まえがき」を追加。
2)タイトルに「?【その1】」を追加。また、画像が不明瞭だったので、解像度を修正しました(2019/1/27)
3)規約変更にともない一部改訂。(2020/8/22)

4)「ワンハーモニー・ステイアワードの完全オワコン化」にともない、若干好意的すぎた表題と《改悪劣化で修正》部分を改訂。(2020/10/14)